「山と川を守る」取り組み30

ねらい:保水力のある広葉樹を植え、水害を抑え、色んな魚の生息できる水量の多い川にしよう。

北上山地南部でブナの原生林が残っている所はほとんどない。しかし、「種山ヶ原」の西側に位置する大森山と笹野田地区にわずかにブナ林が存在する。5年前に人首小学校の1・2年生と笹野田にブナの実拾いに行って、その実を植えたら、見事に芽が出ました。
しかし、それからが大変でした。虫がついたり、水やりを忘れたりで、一向に生長しません。今年から、プランターではなく、山際の野原を借りて、植えることにしました。来年から、楢の木にも挑戦しようと、子ども達を案内するために、種山ヶ原周辺のどんぐり調査をしましたが、全く見つかりませんでした。多分鹿等のえさになっていると思う。むしろ町場で見つかった。鶴田清さんもいっぱい見つけてくれた。

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