「種山ヶ原」の再生と子ども達の心を育むために

「蓮華つつじ・野芝を守る」取り組み

<令和1年度の取り組み>

先日花巻生まれの元同僚の年賀状に「小学生の頃、父に種山ヶ原へ連れていってもらった時、広い草原で、いいところだったと記憶している。もう一度行ってみたい。」と書かれていた。小学生の時種山ヶ原で裸馬に乗せていただいたことがあった。お尻が痛かったことの方が強烈だが馬の背に乗ったせいか確かに広いと感じた。

木細工の人達は、秋の放課後はよく賢治の森にのぼって秋グミやヤマナシを食べたと言う。その頃は、一面野芝で裸足でも歩けたと言っていた。

少しでも昔に近づけたいという思いもあって、市の助成をいただきながらこの取り組みを続けている。意義に賛同し、参加してくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいだが、老齢化が進み、参加者が減ってきた。

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