「石の学習会」と「涙ぐむ眼」

平成28年8月7日
今年の「石の学習会」は埼玉大有機農業研究会、文化財調査委員会、教育振興会の人達が参加して行われ、講師は佐藤昭治さん(米里戸中)と原子内貢先生。学生達は坑口から出てくる冷気に驚いていました。前日は坑口から白く冷気がでていただけに、それを見せられなくて残念でした。佐藤昭治さんからは戸中金山の歴史、原子内先生からはこの周辺の鉱石について説明がありましたが、興味関心のある学生が多く、先生に熱心に質問をしていました。

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埼玉大有機農業研究会との交流会

熊本地震被災地「救済チャリティライブ~賢治作品のひとり語りと剣舞の夕べ」 会長 躑躅森 大康
平成28年8月6日
埼玉大との交流会が今年は標記のように発展し、我会が主幹で自徳寺・護寺会・兄和田念佛剣舞保存会・社会福祉部・生涯学習部・教育振興会等との共催で行われました。自徳寺前庭と本堂で行われ、かがり火も焚いたためか、幻想的且つ厳かなライブになりました。市内から200名程が集い、とても好評で、義捐金も37,745円が集まり、共同募金会を通じ、被災地に送っていただきました。

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キッズフェスティバル

平成28年7月2日
昨年度から始まった「第2回風の又三郎マラソン大会」が、今年も振興会体育部・生涯学習部・PTA・教育振興会との共催で行われました。親子で物見山登山を楽しんだ後、いよいよマラソン大会。初めは不安いっぱいの子ども達も最後まで元気に走り、親御さんたちが作る焼肉を楽しんでいました。

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宮沢賢治作品「人首町」の詩碑、地区民の力で建立。桜満開、青空に鯉のぼり泳ぐ壇ケ丘で、和やかに式典。

宮沢賢治が人首町を二度目に訪れたのは、大正13年3月24日である。その日は勤務先の花巻農学校の卒業式の翌日で、釜石線鱒沢駅で下車し、鮎貝を経て五輪峠を越え人首町の菊慶旅館に投宿している。大正6年も含め2度目の投宿。
翌日25日早朝菊慶旅館から人首町を眺め、人首橋付近で五輪峠方向を眺めながら周辺を散策し、「人首町下書き稿」を記したと思われる。
いつかは建立したいと思い続けていましたが、昨年の夏に会員からの提案で詩碑建立実行委員会を立ち上げました。目的は①子ども達・地域の人達の賢治作品への入口となり、やがて文学への一つの道筋になっていくこと②世界の賢治ファンの「詩の散歩道」の一つに③やがて来るであろうILCの研究者の方々を迎える文化的基盤作りの一端にもなることでした。又、今年は宮沢賢治生誕120年の記念すべき年でもあるということもあり、新たな一歩を踏み出すことができました。

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