「種山ヶ原は今㉘」

星空観察会(江刺ひがし小学校5年生)

8月31日種山ヶ原キャンプ合宿
夜には宇宙遊学館館長の亀谷先生を講師に星空観察会が行われ、きれいに「夏の大三角」を見ることができたそうです。更にスーパームーンそれも月による彩雲も見られたのは日頃の行いがよかったからですね。
会として講師謝礼を支援しました。

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「種山ヶ原は今㉗」

7月5日 物見山の草刈り 菊池敬、田村、安西さん、ありがとう!
物見山のアズマギクの花も終わり、種が飛んだことを確認し、草刈りを行った。
物見山にも数年前から増えてきた。登山者が楽しみにしている花だ。レンゲツツジの幼木も増えてきた。上手に育てていきたい。カキツバタもさいていました。

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「種山ヶ原は今㉖」

「種山高原山開き」6月11日に向けて

今年も始まった草刈り。春先は暖かく、桜も2週間も早く咲き、農家の人達は「今年は危ないぞ」と言っていた矢先、遅霜だ。リンゴの花が霜焼けにあっただけでなく、わらび等の山菜が被害を受けた。
種山ヶ原の草も、木に覆われた道の草は結構伸びてるのに、お天道様の当たる野原はそれほどでもない。やはり霜の被害か?
今年は4月1日の道脇の枝切りで始まった。レンゲツツジの保存もねらいの一つ。物見山駐車場の土手に咲くレンゲツツジはかなり増えたが、土手一面に咲かせたい。

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「種山ヶ原は今㉕」

賢治五行詩に思う

「高原」 宮沢賢治作 1922

海だベがど おら おもたれば
やっぱり光る 山だったぢゃい
ホウ
髪毛 風吹けば 
鹿踊りだぢゃい

4行詩か、5行詩か素人の私はまず迷う。宮沢賢治の叫びは有名だから、「ほう」は大切にしよう。
大正11年賢治が一人で種山ヶ原に来た時に書いた詩だと教え子の手記の中で知った。

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「種山ヶ原は今㉔」

「種山ヶ原」 作詞 宮沢賢治 作曲 ドボルザーク

春はまだきの朱雲を
アルペン農の汗に流し
縄と菩提樹皮にうちよそひ
風とひかりにちかひせり
四月は風のかぐはしく
雲かげ原を超えくれば
雪融けの草をわたる

繞る(めぐる)八谷に霹靂(へきれき)の
いしぶみしげきおのづから
種山ヶ原に燃ゆる火の
なかばは雲に鎖(とざ)さるゝ
四月は風のかぐはしく
雪かげ原を超えくれば
雪融けの草をわたる

ドボルザーク作曲「新世界」の曲に上記の詩「種山ヶ原」をのせて、生徒に教えていたそうです。一般的に歌われているよくキャンプファイヤーで歌われる「遠き山に陽は落ちて」は昭和24年に「家路」を翻訳したものだ。

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