(脚本脚本・演出藤倉梓)
1月31日(土)みんなで「氷刀火伝」を見に行ってきました。ミュージカル初体験。それに人首ゆかりのミュージカルが東京で公演されたことに大、大、大感謝。岩手の山奥に住む地元の人間には、ストーリーの中に聞き慣れた地名が出て来るだけで感激でした。
ストーリーも私達の願いを満足させてくれましたし、躍動的なダンス・歌にも感動しました。熊や鹿と共存している?山村の人間にとってミュージカルなんて別の世界のものと思っていました。とにかく凄かった!
一幕の最後のセリフ「さー、大森山へ」には思わず涙が出てきました。なぜなら、毎日見ている山の名前だからです。最後緞帳が降り、全面に「原体剣舞」が映し出された時は、藤倉さんは人首丸との関わりをよく調査・研究したと感心させられ、思わず拍手をしてしまいました。
大森山は人首丸と朝廷側との戦いの場であり、墓墳や神楽殿の岩、隠れ岩等があり、ずーっと昔から毎年草刈りをし、大切に保存してきたところです。大森山から2㎞のところには物見山があり、宮沢賢治で有名な「種山ヶ原」の中心の山です。物見山はその名の通り、戦いの時の監視所であったとも言われています。
終演後、ホールでいっしょに写真に入ってくれ、サイン入りのパンフレットまで頂き感激でした。
暖かくなったら、藤倉さん、ヒトカの恋人役瀬戸さん、是非来てください。お待ちしています!是非、DVDを作ってください。