【開催日】平成22年8月21日
【主 催】賢治街道を歩く会
【共 催】奥州市立人首小学校PTA・木細工小学校PTA・米里振興会
21日(土)「星めぐりのたび」に60名程の地元、花巻、岩谷堂、玉里の小・中学生・先生・保護者・会員に参加いただきました。
午後4時 米里地区センターにおいて、浅倉牧子先生指揮、大鐘雅子先生の伴奏で宮沢賢治作詞作曲「星めぐりのうた」をおしえていただきました。花巻から参加した児童や昨年参加した子供たちもいたので、すぐ歌えるようになりました。その後、原子内貢先生から、「星めぐりのうた」に関わる星座を中心にお話をいただき、バスで一路種山ケ原の星座の森へ向かいました。土曜日でもあったので、キャンパーやキャビンの宿泊者でいっぱいで、それぞれ種山ケ原を楽しんでいるようでした。
[風の又三郎]ブロンズ像の前で記念撮影をし、米里産直のおにぎりで夕食。30分ほど園内を散策し、原子内先生の第2弾質問コーナー等で更に星座の知識を深めながら、夜を待ちました。「あっ、出ている」「見つけたあ、あそこ。」一番星金星を見つけて、子供たちから歓声が上がりました。しかし、残念。さっきまでの青空とうって変わって、高原特有のガスがかかってきて、種山ケ原での星空観察会を断念。宇宙遊学館へ移動も考えましたが、時間的に無理と判断しました。種山ケ原らしい
ガスにおおわれた星座の森を眺めながらアイスクリームを食べ、下山。皮肉なことに下界は星空。「ああ、無情」の一言でした。岩手日日の記者さんがこども達の生き生きした様子のとてもいい写真を、新聞に載せてくれました。