「旧五輪街道」整備

平成25年6月22日(土)晴れ

27日仙台のカルチャースクールの人達が米里を訪れるということで、旧五輪街道の整備事業を行いました。8時50分に上大内沢部落館前に集合し、打ち合わせをしてすぐに頂上と下の二手に分かれて行動を開始した。今日の参加者は委員長千田武宏さん、区長千葉光男さん、千葉勇幸さん、佐藤信雄さん、菊池隆紀さん、千田伸二さん、千田正文さん、千田義一さん、山崎の9名。
頂上はやはりイタドリが伸びて、案内板も階段も草に覆われていた。途中、ここ二日以内の熊の糞や木に爪痕があった。オダマキやニッコウキスゲ?が咲いていた。春ぜみの鳴き声が強い日差しに余計に高く聞こえる。3時間ほどで合流し、団子を食べながら世間話をして、終了。どの人も疲れているようだが、満足しているようだ。物事っていうものは、後で感ずるものだ。動きを作ることがが大切だと思う!

旧五輪街道整備

旧五輪街道整備

旧五輪街道整備

旧五輪街道整備

旧五輪街道整備

旧五輪街道整備

「人首丸」の墓碑周辺の刈り払い

平成25年6月13日(木)

大森山の中腹にある人首丸の墓碑。彼は蝦夷地征廷に来た朝廷側の大将坂上田村麻呂の娘婿兼光と最後まで戦い、美少年人首丸はこの戦いでこの大森山で屈したと言われている。彼の名前がそのままこの土地の村名「人首村」として明治22年まで使われ、その後米里村に変わった。
現在は字名「人首町」が残っている。米里文化財調査委員会は毎年墓碑までの山道を刈り払いし続けている。この日は春ゼミの蝉しぐれがすごいと感じた。最後はお神酒をあげ、みんなで拝み、団子を食べて今年の刈り払いを終えました。今年は木苺がまだ花の状態で、熟すのは2週間後位か?[余談]岩手沿岸で有名な郷土料理「いちご煮」は、ちょうど木苺が実る頃にウニを採り、あわびと一緒に煮たもので、黄色い木苺に似ているからかなと思ったりしている。自信なし・・・・・。今、木苺が熟れています。

人首丸の墓碑周辺の刈り払い

人首丸の墓碑周辺の刈り払い

人首丸の墓碑周辺の刈り払い

人首丸の墓碑周辺の刈り払い

 

ほとんどが70代以上。田舎は今大変です。

「蓮華つつじ・野芝を救う」運動

平成25年6月11日(火)

「賢治の森」でこの運動を始めて3年目になります。笹や柳の木等を刈ったためか、かなりツツジの姿が見られるようになりました。今日は午後から7名(小竹倉男さん、佐藤信雄さん、三井紀悦さん、菊池隆紀さん、佐伯研二さん、杉田勇さん、山崎)で取り組みましたが、東菊の咲いている部分は花が終わるまで待つことにして、終了しました。

蓮華つつじ・野芝を救う運動
物見山を背に記念写真

蓮華つつじ・野芝を救う

蓮華つつじ・野芝を救う運動

蓮華つつじ・野芝を救う運動
立石の向こうには大森山
蓮華つつじ・野芝を救う運動
風の又三郎君も気持ちよさそうでした!
蓮華つつじ・野芝を救う運動
昔は向こうの松林はなかったそうです。伐って蓮華つつじの顔を出してあげたい。

 

「種山高原山開き」

平成25年6月2日(日)
種山高原観光協会(会長小沢奥州市長、副会長多田住田町長)

6月。もう梅雨に入ってもいいのに、なぜか晴天続きです。今年の天候はちょっと変です。秋の実りの時期が不安!これまで寒くて蓮華つつじが咲くかどうか心配でしたが、どうにか間に合ってよかった。
さて、今年も奥州市と住田町がスクラムを組んで、山開きが行われました。これからは、色々な取り組みを連携して進めていかなければならないと思う。世界の平和を希求する宮沢賢治が、この種山ヶ原を題材に色々な形の文学作品を育んだところだから。
今年は、イベントも工夫され、楽しい一日だった。市役所・商工会議所の皆さん、お疲れさまでした。

種山高原山開き

種山高原山開き

木細工小学校の子供達と親・若者の「種山ヶ原太鼓」。「親の姿を見て子は育つ」のいい例です。

種山高原山開き
奥に見えるのが立石
種山高原山開き
伊手の金津流鹿躍り
種山高原山開き
婦人会も祭り盛り上げに頑張っていました。

 

お祭り広場のあちこちで、踊りを見ながらジンギスカン鍋で楽しんでいる。うらやましいと思いながら
帰ってきた。来年は近所の人達を連れてきたいと思う。

「蓮華つつじを救おう」運動

平成25年6月1日(土)

種山ヶ原は清々しく、春ぜみ、カッコー、不如帰の鳴き声に迎えられ、物見山山頂に到着。早池峰・駒ヶ岳を中心とする西山がくっきりときれいに見える。しかし、岩手山、須川岳はうっすらと見えるだけで、とても残念であった。今日要請した人たちの多くはしばらく物見山山頂に登っていないと思ったからである。
今日の取り組みに12名(小竹、菊池春、菊池祐、菊池進、菊池敬郎、数江與、杉田勇、菊池隆、菊池英、佐藤信、山崎、支配人菊池)が参加してくれた。多謝!経費の関係で多くの人に要請できないのが残念である。
9時過ぎから主旨(①ツツジを救い出す②野芝を救う)説明をし、手分けして作業を開始した。今日は、何故か観光客が多く、頼まれもしないのにガイドをしてしまった。年寄りの悪い癖か?
2時間もすると自然と作業の手が止まる。ほとんどが70歳以上であるから仕方がないことである。無理なく、楽しんでが我々のモットー。星座の森のレストランで休憩し、解散。お疲れさまでした。今年度はあと2回計画しているので、協力できる人はご連絡をお願いします。次回は6月11日午前中の予定です。

蓮華つつじを救おう運動
後ろには岩手山が見えていた
蓮華つつじを救おう運動
後ろはアメダス測候所

蓮華つつじを救お

蓮華つつじを救おう運動

来春は野芝の面が広くなり、ツツジもいっぱい咲くでしょう。来年は住田町の人達といっしょにこの取り組みをしたいと考えています。