パソコン故障でメンテナンス中に種山ヶ原はすっかり初冬に入ってしまいました。落葉松はすっかり黄色から茶色に変わり、熊の姿はもう見えません。雄鹿たちの戦いはまだ続いているようです。
私は相も変わらず笹に覆われ隠れているレンゲツツジの幼木探しに取り組んでいます。笹の下のツツジは伸びることもできずにいるのに、陽を浴びている幼木は15㎝程でもきちんと花芽が付き、春を待っているのです。今、その幼木に草刈りの時に刈られないように印のついた支柱を傍に立てていますが、物見山駐車場の土手にはもう150本以上の目印の支柱が立っています。5年後レンゲツツジが一面に咲いてくれることを願いながらみんなで頑張っています。
種山ヶ原の朝を撮ろうと出かけています。いつももう一人写真を撮りに来る人がいます。鹿ワナを点検に来る人もいます。みんな前を向いて生きているんだ。
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