賢治先生も聴いた「アンジェラスの鐘」

 宮沢賢治は、人首を訪れ、朝・昼・夕に鳴るカトリック教会のアンジェラスの鐘の音を聴いています。
人首カトリック教会は明治17年に設立され、38年にはフランス製のアンジェラスの鐘が人首町に鳴り渡りました。そしてカトリック教会から400m程離れた所にロシア正教会があり、ハリストスの鐘の音も聴いているはずです。教会はジャッケ神父・ドシェ神父・マリオン神父等によって伝導が続けられ、戦後になると渡部一雄夫妻がカトリカ教会に赴任し、伝道活動を続けました。

続きを見る>>賢治先生も聴いた「アンジェラスの鐘」(PDF)