宮沢賢治の「人首町下書き稿」に出てくる赤い鳥居のダンナガネ(壇ケ丘)の階段が急なためにお年寄りが登れないとの声があり、振興会・地元の及常建設からの助成を得、地域民がボランティアで高齢者用参道が作り上げました。これも地主の菊池さん高瀬さんの協力を得ることができたからです。多謝!
種山ヶ原は今
25・6日除雪が始まったことを聞き、撮影に行ってきました。昨年より雪が多かったとか。いよいよ、活動開始です。
除雪機の先には、風の又三郎が雪にも負けず、がんばっていました。
多謝
旧木細工小・中学校校舎保存事業への募金をありがとうございました。
木細工村おこし会(会長菊池春男氏)が長年校舎保存運動を展開してまいりました。
この度全国の皆様や市のご支援で屋根・外壁の修理、昇降口等の改修をし、保存事業第一段階を終えようとしています。改めて皆様のご協力に感謝申し上げます。現在、昇降口を修復していますが、朝「カランカラン~」と鳴っていた昔懐かしい学校の鐘を取り付けようと考えています。今、その鐘を捜査中!
なお、一つの区切りとして2月21日(土)午後1時頃に奥州市立木細工小学校体育館を会場にこれまで色々ご指導いただいた岩手大学名誉教授望月善次氏の講演会を開催します。
平均年齢70歳以上の木細工村おこし会の皆さんのバイタリティに大きな拍手を贈りたい!
イーハトーヴ人首講演会
「賢治さん『ゆかりの地』原風景を訪ねて」
2月17日(月)地区センター大会議室に滝田恒男氏(花巻在住の床屋さん)を迎え、宮沢賢治とこの地域との関わり等についてお話をしていただきました。滝田氏は何度も米里を訪れ多くの作品を描いています。彼は宮沢賢治に魅せられ、長年宮沢賢治ゆかりの地をスケッチし続け詩画集「風の巡礼」を出版。全国で詩画企画展を開催しています。
【ありがとう】旧木細工小学校保存事業
木細工村おこしの会(代表菊池春男氏)が皆さんからの支援で旧木細工小学校の土台及び屋根の修復を終え、保存事業第一段階が終了しました。会員の皆さんご支援ありがとうございました。
第二段階は内部の補修や、昔の机椅子が一体した机の作製に取り掛かるようです。
ほとんどが高齢者の村おこし会の会員の取り組みに感服です。若者たちもその心意気を感じ、先日3・11震災後2年振りの木細工祭りを地域民と共に盛り上げていました。木細工の取り組みに拍手!
「風の又三郎」をテーマにした藤城清治氏のロケ隊。椅子に座ってスケッチしている人が藤城清治氏。この時のスケッチが「光のファンタジー」展で展示。
木細工くるみ祭りが震災以降2年振りに復活。大賑わいでした。木細工小の子供達は「種山ヶ原太鼓」先生方は焼きそば作りで祭りを盛り上げていました。田舎なればこその取り組みです。木細工、万歳!
「木細工村おこし会」へご支援をお願いします。
【連絡先】会長 菊池春男 TEL:0197-38-2252